手術の日

昨日、ブリッツは去勢手術を受けました。
前日の夜9時以降からご飯を与えません。
麻酔を打ったときと、麻酔から覚める時に嘔吐してしまうので（；；）そのときにノドにつかえないようにです。
きっとハラペコだろうに、何も知らないブリッツはいつもと同じように、朝から私の手をかじったり走り回ってとっても元気。

妹から譲ってもらったかごに入れて出発です。
ふたが透明で外が丸見えです、ブリッツには刺激が強すぎると思って風呂敷でカバー。
まるでピクニックにでも行くようだよね、って旦那とお互い笑ってましたが心中穏やかではなかったのは確かです。
駅に行くまでの間、ミューミュー鳴いていたけど、電車に乗ってからはおとなしくかごの中で横たわっていました。
家から病院までは電車を乗り継ぎ、バスに乗り、約40分の長旅です。

病院に着くと早速ブリッツを預けます。
ボランティアで手術をしてくださる特別な日で病院はいっぱいでした。麻酔で横たわっている猫のケージがたくさんあって、ドキドキします。
呼ばれたので病室に入り、かごからブリッツを出すように言われました。
先生がブリッツを見て「ちっちゃー」といいました。やっぱり可哀想になりました。
私がだっこして、先生がブリッツのお尻にチュッと注射を打ちました。
そこでしばらくお別れです。ドアが閉まりました。
多分毛を刈ったのだと思うけど、ウィーーンという音。
他の猫ちゃんが手術を終えて、病室から出てくるときにチラリと手術台に横たわるブリッツが見えたときには泣き出したい気分でした。
手術は10分か15分かそれくらいです。とても長く感じました。

ペットシーツに乗ってブリッツがかごに入って帰ってきました。
目を開いたまま微動だにしないブリッツ。
お腹が膨らんだりへこんだりするのが呼吸をしている証拠。
生きてる、生きてる。ほっとして帰りました。

麻酔から覚めたときに留守にしていたくなかったので、ブリッツが寝ている間に食事をしました。
ブリッツがいることを伝えても快くお店に入れてくださったご主人に感謝です。
おいしい「味噌つけ麺」ごちそうさまでした。

家に帰ってきました。
そっとかごから出しいつもの箱へ入れてあげました。
お尻のところの白い毛に血が付いているのが衝撃的でしたが・・・・・・。

個体差はあるそうですが3,4時間で目が覚めると聞いていましたが、ブリッツなかなか起きません。
不安になるも息はしてるから大丈夫、大丈夫、自然に起きるまでそっとしておいてあげました。
時々足がピクッと動いたり、瞳が大小したりきっとそろそろ覚めるのでしょう。
待っているうちに夜になりました。
ようやく目が覚めたブリッツパッと起きて私のところへ歩いてくるものの、ヨロヨロでまっすぐ歩けません。また、すぐに眠くなってしまうようで、目が開いたままフリーズしてしまいます。
麻酔のせいでお漏らしもしてしまったし、嘔吐も4回くらいありました。
心配でしたが起きたり寝たり何度か繰り返しているうちにだんだんと元気を取り戻していく様子がわかります。
椅子にもジャンプできるようになりました。いつものブリッツが戻ってきました。
まっすぐ歩けるようにもなったので、ホッとし私たちも就寝しました。

今朝は起きてみるとティッシュがボロボロになっていたり、テーブルの上でまったりしていて夜のうちにジャンプ力も回復し元気を取り戻した様子。
ちょこっとだけどご飯も食べたし、あいかわらず手にかじりついてきたり。
まだまだ本調子ではなさそうなんだけど、もう大丈夫だよね。

まだまだ様子をみていたいので、今日も休みで良かったよ。

タグ：猫 去勢手術

コメント 6

えーーーー、ブリッツ君もう去勢したんですか？？
我が家の猫は11歳の子が生後7ヶ月の時、去年来た子達は生後
6ヶ月で去勢しました。
ブリッツ君はまだ生後3ヶ月弱くらいですよね？！そんなに小さくても
出来るものなんですね！

あと、ボランティアで手術してくれる日がある病院って言うのも初めて
聞きました。普通は麻酔が覚めるまでは病院で預かり、もしくは去勢
でも1泊する病院がある中、手術が終わってすぐお迎えと言うのは、
ボランティア手術の日はたくさんの子が来るからなんでしょうか？
取りあえず無事に手術が済んで良かったですね(^-^)

ブリッツ君は先日のブログで体重1.6kgと書かれていましたが、凛ちゃ
んは先週測ったら1.2kgでした。やっぱり同じ兄弟でも男の子の方が
大きいですね…ちなみに、去年うちに来た兄弟にゃんずは生後3ヶ月で
2kg近くありました（笑）（生後半年まではほぼ毎週、それを過ぎてから
は月に1度体重測定をして記録しています）なので、ブリッツ、凛兄弟
はそんなに大きくない血筋かもしれませんね。

ブリッツ君、手術お疲れ様でした～。



by ゆかりん★ (2008-07-21 15:53) 

★ゆかりんさん
ブリッツ、もう手術してしまいました。
小さいから心配ではあったけれど、Tさんのお話では3ヶ月でも大丈夫ということでしたので、お願いしたのです。
病院もTさんに紹介してもらい、川崎まで行きました。
確かに麻酔が切れるまで病院で預かるのが普通のようですが、ゆかりんさんのおっしゃる通りボランティアの日なので次々とたくさんのネコが手術をうけていました。月に一度なんですって。

1.6kgでも大きくなったなーと思っていたんですけど、ちょっぴり小柄なんですね。
凛チャンは女の子だから、またちょっぴり小さいんでしょうね。
家にきた頃より手足が長く伸びてきました。

昨日一日はとても静かでしたがもう今は、今まで通りはっちゃけてて、走り回るし、じゃれまくるし元気いっぱいです。
by hana (2008-07-21 20:57) 

ブリッツ君お疲れ様！
ゆっくり休んで早く元気になってね(>_<)
ママさんパパさんもお疲れ様でした☆
エースは生後２ヶ月でお尻の筋肉がゆるむ病気になって､その手術と一緒に去勢しています。
私が里親になる前の事で､手術に立ち合っていません(>_<)
辛かったんだろうなぁ～となんだかジーンとしてしまいました！
本当にお疲れ様でした。
無事終わって良かったですね(^-^)
by yukineko (2008-07-21 22:48) 

ブリッツよくがんばったね！
簡単な手術とはいえ、
やっぱり心配しちゃうよね〜（＞＜）

元気なブリッツに戻って一安心デス。
by muni (2008-07-22 09:45) 

★yukinekoさん
エースくん、生後2ヶ月で大手術に耐えたんですね・・・（涙）
小さい体でよく頑張ったね。
私もジーンとしてしまいました。
手術も術後の回復も順調で、今までよりパワーアップしたブリッツになりました。
コメントありがとうございます！
by hana (2008-07-26 09:02) 

★muni
そうだね、やっぱり手術となると心配だったよ。
小ちゃいし。
麻酔がかかったまま帰ってくるのもちょっと不安だったよ。
もう元気いっぱい過ぎるくらい回復しました。
by hana (2008-07-26 09:05)